ヤフオク出品! 1,625,000円で落札! SOLD OUT

販売期間:14日間

年式:S46年  / 型式:P510 / 走行距離:56900km / 車検:H29年年1月

DSCN1127 DSCN1204

代理出品になります。
車専門のネットオークションを利用した販売代行を行っております「くるま出品代行.com」運営者の石田と申します。

個人売買によるトラブルを不安に感じている方に、安心してお取引ができるよう当社が間に立って車両のチェックを行い、状態を包み隠さず記載し率直な感想なども含めて、車両の状態を説明させて頂いております。

またオーナー様の愛車に対するこれまでの思いなどもお伝えすることにより、愛車をどれだけ大切に乗ってこられたのかが少しでもわかってもらえると思いますので少々長くなるかもしれませんがどうか最後までお付き合い下さい。

今回は東京都23区内よりご依頼頂き、現車確認及び撮影・取材は関東在住の協力者に依頼を致しましての出品となります。

ご紹介の車両は大変貴重な昭和46年登録のダットサン・ブルーバードSSSです。

3代目となる510型系(1967年 – 1972年発売)モデルで、後にスカイラインやフェアレディZにも搭載されるようになるL型と呼ばれる水冷直列4気筒 SOHCエンジンが搭載されています。

グレードは上級モデルの1600ccL16型を積んだSSS(スーパー・スポーツ・セダン)4ドアセダンの4速MTになります。

前オーナーが半世紀近くワンオーナーとして所有されて来たお車です。
記録簿が昭和56,58,60,61,61,平成1,2,3,4,5,6,7,9,16,17,18,22,24,26のものが残されており、まぎれもなく実走行となります。

現オーナーが今年1月に購入されたものですが、購入時には約100万円の費用をかけて整備もされており、購入後は約1万km程しか走行されておりません。

新車登録から実に44年経過した個体ですが、オールペン済みで状態はかなり良いと取材を行った者より報告を受けております。

残っているだけで奇跡ですが、保管状態も良く整備もされている個体は通常ルートでは探してもまず見つからない、大変貴重な1台です。

マニアや旧車好きな方、是非この機会をお見逃しのないようお願い致します。

 

以下取材を行った者よりコメントです。

都内、閑静な住宅街にお住まいのオーナーご自宅車庫より、追走するかたちで取材撮影場所まで案内いただきましたがそこは、今回特別許可いただいたという神社境内。
こちらでお車のお祓いもしていただいたとのこと。

日曜日であり、丁度 催事があり、本殿の前を横切り、入場、撮影開始、ボンネットを開けるとギャラリーが出来てしまい、オーナーはあれこれと質問を受け、小1時間の取材時間が2時間超となってしまい、注目度の高いことを実感いたしました。
車両の状態を語るというよりも、40数年よく動態保存されていたということになるのでしょうか。

車については奥様も理解が(失礼)あり11月もお二人で長野県まで旅行に行かれたそうです。
初度登録のオーナーから二人目(2オーナー車)で購入された、国産絶版車店を経由しなければ2桁(55)ナンバーであったとのことです。

オーナーは実用に全く問題はないのですが次期、欧州車購入のため手放すとのことです。

【外装の状態】
●小キズはあり、バンパーに補修跡はありますがオールペンされた状態での購入のため
古さを感じません。
●予備ホイールキャップとしてGLグレード用を1台分付属
●エンブレムは当時のままの物です。

【内装の状態】
●シートに目立つシワ、汚れはありません。
●いやな臭い、タバコ臭はありません。
●サイド、リアの窓枠上部にシミがあります。
●室内取っ手等のメッキ部品は再磨きされています。

装備の特記事項といたしましては
1、レストアした当時物のクーラー装備
2、CD,ラジオ用スピーカーはこちらも当時のクラリオン製を探し、スピーカー本体を現代の物と交換して装着しているとのことです。

【エンジン・機関状態】
●問題なし
ツインキャブレターは購入時、オーバーホールされており取材当日、気温12度、チョークを引き、セル1発で始動していました。
車庫出し始動時よりオーナーの運転を窓を開けて追走いたしましたがカブリやグズル様子は全くありません。
排気色も始動からすぐに透明となりました。

フロアシフトレバーのアシストスプリングがないとのことですが、2から3速への変速時、オーナーいわく、なめるように扱えば全く問題ないとのことです。

 

★旧車・ダットサンブルーバードをお探しの方に一言!
実走行5.7万kmで記録簿も残されております。
車検が平成29年1月まで残っており、外装、内装とも状態は良く、44年経過した車両とは思えないというのが正直な感想です。
マニア、旧車好きの方は是非この機会をお見逃しなくお願い致します。

P510-1 P510-2 P510-3 P510-4 P510-5 P510-6